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真鴨の成長
田んぼの田植えと同時に産まれた真鴨を10aに10羽、計230羽買ってきます。
(これがずれると大変な事になります。真鴨は成長課程で自分の目線より下の害虫や雑草を食べるので、真鴨が大きいと稲を食べてしまい、真鴨が小さいと雑草が自分の目線より高い為全く食べてくれず、役に立ちません。)
◎0週(1)
ハウスを建て電機ストーブと水飲み場を用意します。夜はまだ寒くなるのでストーブがないと一晩で凍え死んでしまいます。
◎0週(2)
水深1〜2センチのところで水に慣れさせます。いきなりだと溺れてしまいます。エサは、無添加のくず米(モミ付)
◎1週
今度は水深5センチ位のところで水に慣れさせます。10日間位は濡れた羽を乾かす為、昼間もストーブを焚いてやります。濡れたままにしておくと体温が下がり凍え死んでしまいます。
◎2週
10日位すると羽にアブラが出てくるのでもう溺れません。結局、羽にアブラが出て来ないと水がしみ込んで溺れてしまうのですね。
◎3週
大活躍!真鴨はよく働きます。
しかしいくら頑張ってくれても人間の手で取らなくてはいけない所もあります。
昔なつかしい光景です。

羽を乾かすための休憩場が必要です。「さぁーまた仕事するぞー。」 ちょっとかわいそうですが、片羽を切って飛べないようにします。

みんなでなかよく餌を食べてます。 エサは、無添加のくず米(モミ付)

「ちょっと人数多くないかー!」 「ひと休み!」

●真鴨失敗談!
凍死・・・
未だ慣れていなかったせいもあり、温度調節がうまく出来ず冷え込んだ日の朝ハウスに行ってみると、何百羽も死んでいました。「ごめんなさーい!」
溺死・・・
こちらも経験が浅かったせいもあって、羽にアブラが出てくる前に田んぼに入れてしまい300羽も殺してしまいました。「本当にごめんなさーい!」
脱走・・・
真鴨は良く飛びます。始めそんなに飛ぶとは思わなかったのでほったらかしにしていたら、脱走・脱走・また脱走!
翌年、今年は羽を切ろうと思い両羽根を切りました。もう大丈夫と安心していると、脱走・脱走・また脱走!?良く飛びます。
専門家の先生に聞くと両羽根を切ってもバランスが良いので飛距離は出ませんが、飛んでしまうそうです。
その翌年から、今度は片羽だけを切る事にしました。
越冬した鴨!・・・
人間にかわれた鴨は越冬しないと聞き、羽を処理しませんでした。すると十羽位が越冬してしまい、翌春の田植えの終わった田んぼに入り、自分の体が大きいので小さい稲を押し倒したりしてしまいました。私の田んぼだけならともかく、周りにある他所の田んぼのまで荒らしてしまい、苦情の嵐!役場からも怒られ、さんざんでした。
その節は皆さんに大変ご迷惑をかけてしまいました。今後研究を重ね「鴨」のプロになるよう努力致します。
申し訳ありませんでした。

〒949-8201 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡己5895 株式会社ごはん 代表 大島知美
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